2010年9月4日土曜日

ローラン・フィニョン

ローラン・フィニョン氏が亡くなったという話は、妻のメールで知った。
いつも妙なレア情報を仕入れてくる妻だが、これにはちょっとびっくりした。

80年代後半のツールを盛り上げた一人。
アメリカ人グレッグレモンが数々の新機材を投入し、ヒーロー的な存在だった中
偉大なイノーの後がまとして台頭してきたフィニョンは、ちょっと地味な印象。
いつも細いメタルフレームの丸メガネをかけて、知的な印象。
どちらかというと、怪我などに泣かされて、苦労していた印象があって
私はどっちかというとライバルレモンよりフィニョンの方を応援していた。
なんといっても、その象徴は89年のツール。
初日のTTで、昨年の覇者デルガドがなんと遅刻!という波乱のスタート。
何度か危機を乗り越えつつ、山岳でレモンを突き放したフィニョンだったが
最終日のシャンゼリゼの個人TTで、レモンが逆転!その差たった8秒。
20年経った今でも、その秒数を忘れないほどの印象的なツールでした。
ゴール後、落胆するフィニョンと飛び上がって喜ぶレモンが忘れられない。
ツール最終日が凱旋パレード的になったのは、それが原因だったらしい。

最近、ツールの表彰台姿を見たりして、嬉しかっただけにショックでした。
安らかに。。。

0 件のコメント: